【傾聴の方法】賢人たちはいかにして聴いていたのか? | ターチスタイル

2021/02/18 11:31




みなさん、こんにちは!ターチです。


今日は「聴き方」について書いていきますね。


実は、聴き方は、話し方と同じで昔からいろんな人に研究され、

話し方とほぼ同等の(もしくはそれ以上の)価値を見出されてきました。



今回はその聴き方について、昔の賢人たちはどのようにして考えていたのか、

またどのようにして聴いていたのかをご紹介していきます。


まず有名なものとしてデール・カーネギーですが、

『人を動かす』の中でこう述べています。


「わたしは、残念ながら、40歳近くになってやっと、

人間はたとえ自分がどんなに間違っていても

決して自分が悪いと思いたがらないものだということがわかりかけてきた。」

デール・カーネギー著 山口博訳 『人を動かす』(創元社)



またこうも述べています。


「おそらく人を扱う場合には、相手を論理の動物などと思ってはならない。

相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、

自尊心と虚栄心によって行動するということをよく心得ておかねばならない。」

デール・カーネギー著 山口博訳 『人を動かす』(創元社)



カーネギーは、人の話を聴く時に相手の心理というものを深く研究していました。

その集大成が『人を動かす』であり、その真髄は、


まさに「人の立場になって考える」ということです。


しかもそれは、


人間の愚かな心理を理解してどう立ち振る舞うかの方法だったのです。



カーネギーは、聴くことは人の心を動かす上でとても重要なことであると述べています。




次にカーネギーの本にもよく出てくるラルフ・ウォルドー・エマーソンです。

私のブログでも頻繁に登場していますが、カーネギーの本からご紹介します。



「エマーソンはどんなに地位の低い人間の話にでも、

いつでも進んで耳をかたむけたといわれています。

なぜなら、エマーソンは、会う人ごとになにかを学ぶことができると信じていたからです。」

デール・カーネギー著『心を動かす話し方』(ダイヤモンド社)





「エマーソンは、また、こうもいっている

『どんな人間でも、何かの点で、わたしよりもすぐれている

ーーーわたしの学ぶべきものを持っているという点で。」

デール・カーネギー著 山口博訳 『人を動かす』(創元社)





エマーソンは、著書の『自己信頼』でも述べていますが、人それぞれの才能や、能力を信じています。

それは個々人が創造主であり、他の人間にはない力を各々持ち合わせていると考えているからです。

その視点で彼は、人が自分よりも絶対に何かすごいものを持っていると信じていて、

だからこそ謙虚に人の話を聴こうとしたのです。





会社で傲慢に振舞って、人の話を全く聴かない人がいますが、

彼の『自己信頼』を100回くらい読んでほしいものです笑。


エマーソンが偉人といわれた点はこの点にあるでしょう。



そしてそのような聴き方について

さらに突っ込んで述べているのがシュタイナーです。



シュタイナーのレベルは、少し日常レベルを離れます。

ただ、真実を述べていると私は思います。

この辺りのことはあまり信じられない人は信じなくてもいいと思います。

目に見えないものを信じるから信じないかの話になってきます。



彼が言うには、


人間は他人の言葉を全く没我的(エゴを失くして)に

自分の意見や感じ方を完全に排除して聴くようになると、

次第に霊界からの知らせが聴けるようになる


らしいのです。


つまり高次元による何らかの語りかけがある、ということです。


これは一見、何のことかよくわからないと思いますが、

もう少し分かりやすい言い方に変えると、


人の話をしっかりと傾聴していると、
気がつかないうちに自己中心ではなくなり、
ハイヤーセルフ(高次元)からの声が聴こえるようになる


ということです。


これはすごく驚くべきことではないですか。


霊的なものとつながる自分になるということです。


シュタイナーがすなわち言いたかったことは、


人の話を聴くことを通して、人格を上げていくと、
人間界よりも上のレベルに行けるようになるということです。



このレベルになると傾聴の意味と意義が

はっきりと崇高なものに変わってきますね。




さて、以上賢人3人を紹介してきました。


彼らの述べていることをまとめると、

まずは人の話を聴く時には、相手の立場に立ち、人間の心理を理解し、

さらに尊敬しながら聴くこと。

さらに自我を抑えて聴いていると霊的なものとつながっていくようになる、

ということです。



こうしてみると「聴く」ということは「話す」ことよりも価値がありそうですね。

少なからず人の話を聴くことで人格を磨いていけることは確かです。


ぜひみなさんも、聴くための最初の1歩をとってみてくださいね!


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