2021/02/12 10:04



みなさん、こんにちは!


今日は、自己肯定感の中でとても重要な役割を担う「自己効力感」、「自己決定感」を上げる方法について書こうと思います。


多くの人は、デスクで仕事をされていると思いますが、ずっと座りっぱなしで全く動かないとストレスを感じますよね。

全然何も感じない方もいるかもしれませんが、私はデスクワークが苦手で、

ずっと同じ場所に座っているとものすごくストレスを感じてしまいます。


中島輝先生の『自己肯定感の教科書』(SB Creative)によると、「立っていることが思考に良い影響を及ぼし得る」そうです。




脳が異なる刺激を同時に経験する判断の「遅れ」を説明する「ストループ効果」の実験で、

脳の処理能力が座っている時よりも立っている時の方が情報処理が高まることが明らかにされました。


これは実験の結果を聞かなくても、おそらく体験的にみなさんも何となく分かるのではないでしょうか。


私も座っていると代謝が悪くなり、頭がボッーとしてきて集中力が落ちるので、

とにかく立ち上がり、階段を降りたり、上がったりもしていました。


なぜか日本の会社はこの辺の最新情報に疎く、今でもガッチリ自分のデスクで仕事ということが多いでしょう。


私の考えですが、本当に従業員の健康も考え、もっと緩やかなワーク体制をとるべきだと思います。

それの方が明らかに生産性も上がるでしょう。


ですから、今回のコロナ対策でも、どんどんテレワークに切り替えて、自由度の高いワーク体制をとるべきだと思っています。


自己肯定感の話に戻りますが、立ち上がり、場所を変えたりすることは脳にとっても良い効果があり、

少し景色を変えるだけでも自己効力感、自己決定感が回復して、自己肯定感が上がるようです。


もし自由度があるなら、時間ごとに場所を変えて作業するのが良いでしょう。


午前中は自宅、午後はカフェ、夜は自宅のようにするなど工夫して作業すると集中力を持続できます。


ただし、私の経験ですが、どこかで有酸素の運動を入れるのが良いでしょう。若い人は問題ないと思いますが、

おじさん世代の方は、なるべく移動の時に歩いたりして有酸素運動するようにすると、かなり集中は回復します。


また歩いている時に、大抵良いアイデアが浮かんだりします。


ぜひみなさんも、この場所を変える、立ち上がる、などの環境変化を取り入れて

作業の集中力と自己肯定感を高めてくださいね!